コラム 2026.08.27 02:09

GA4でまず見るべき数字は?セッション・ユーザー・表示回数の違い

GA4でまず見るべき数字は?セッション・ユーザー・表示回数の違い

GA4を開くと、ユーザー、セッション、表示回数など、いろいろな数字が表示されます。

「どの数字を見ればいいの?」
「セッションとユーザーは何が違うの?」
「表示回数はアクセス数とは違うの?」

と迷うこともあるのではないでしょうか。

それぞれ似ているように見えますが、表している内容は少しずつ違います。

まずは、ユーザー・セッション・表示回数の3つを押さえておくと、GA4の数字がぐっと見やすくなります。

この記事では、それぞれの違いをできるだけシンプルに見ていきます。

まずは3つの違いを確認

最初に、それぞれの意味を簡単に整理してみましょう。

指標

何を表している?

ユーザー

Webサイトを利用した人

セッション

Webサイトを訪問した回数

表示回数

ページが表示された回数

たとえば、1人のユーザーが朝と夜にWebサイトを訪れ、それぞれ3ページずつ見たとします。

この場合は、おおよそ次のように考えられます。

指標

ユーザー

1

セッション

2

表示回数

6

同じ人でも、複数回Webサイトを訪れればセッション数は増えます。

また、1回の訪問で複数のページを見れば、表示回数も増えていきます。

ユーザーとは

ユーザーは、Webサイトを利用した人を表す指標です。

たとえば、ある期間に100人がWebサイトを訪れた場合、ユーザー数はおおよそ100として確認できます。

ただし、GA4ではブラウザや端末などの情報をもとにユーザーを識別しているため、必ずしも実際の人数と完全に一致するわけではありません。

そのため、

「だいたい何人くらいの人にWebサイトを利用してもらったか」

を見るための数字として考えると分かりやすいです。

セッションとは

セッションは、Webサイトへの訪問を表す指標です。

1人のユーザーが何度もWebサイトを訪れた場合、そのたびにセッションが発生します。

たとえば、

  • 朝にWebサイトを見る

  • 昼にもう一度見る

  • 夜にもう一度見る

といった場合、ユーザーは1人でも、セッション数は複数になることがあります。

そのためセッションを見ると、

「Webサイトがどのくらい訪問されているか」

を確認できます。

表示回数とは

表示回数は、ページが表示された回数です。

1回のセッションの中で複数ページを見れば、その分だけ表示回数が増えます。

たとえば、

トップページ

サービス紹介

お問い合わせ

と3ページを見た場合、表示回数は3となります。

また、同じページを何度か表示した場合も、その分が表示回数としてカウントされます。

表示回数を見ることで、

「Webサイトのページがどのくらい見られているか」

を確認できます。

3つの数字は一緒に見る

ユーザー、セッション、表示回数は、どれか1つだけを見るよりも、組み合わせて見ると分かりやすくなります。

たとえば、次のような数字だったとします。

指標

今月

先月

ユーザー

1,200

1,000

セッション

1,800

1,400

表示回数

4,500

3,200

この場合、ユーザー数だけでなく、セッションや表示回数も増えています。

そのため、

「Webサイトを訪れた人が増えた」
「訪問回数も増えた」
「見られたページ数も増えた」

といった変化が見えてきます。

反対に、ユーザー数は増えているのに表示回数があまり増えていない場合は、1人あたりに見られているページ数が少なくなっている可能性もあります。

このように、いくつかの数字を一緒に見ることで、Webサイトの変化をつかみやすくなります。

まずは期間を比較してみる

GA4を見るときは、現在の数字だけを見るのではなく、過去の期間と比べてみるのがおすすめです。

たとえば、

  • 今月と先月

  • 今週と先週

  • 今年と昨年

などを比較します。

「ユーザーが1,000人だった」という数字だけでは、多いのか少ないのか判断しにくいですが、

「先月800人だったユーザーが、今月1,000人になった」

と比較すると、変化が分かりやすくなります。

GA4では、数字そのものを見るだけでなく、前の期間と比べてどう変化したかを見ることも大切です。

まとめ

GA4にはさまざまな指標がありますが、まずは次の3つを押さえておくと、Webサイトの状況を確認しやすくなります。

指標

見るポイント

ユーザー

どのくらいの人が利用したか

セッション

どのくらい訪問されたか

表示回数

どのくらいページが見られたか

最初からすべての数字を理解しようとする必要はありません。

まずはこの3つを見ながら、

「人が増えたのか」
「訪問が増えたのか」
「ページがよく見られるようになったのか」

を確認してみると、GA4の数字が少しずつ読みやすくなってきます。

次回は、GA4でどのページがよく見られているのかを確認する方法を紹介します。

このブログでは、GA4の設定方法だけでなく、

「どこを見ればいいのか」
「数字をどう読み取ればいいのか」

といった、次の一歩に気づくための視点もお届けしていきます。