GA4でまず見るべき数字は?セッション・ユーザー・表示回数の違い
GA4を開くと、ユーザー、セッション、表示回数など、いろいろな数字が表示されます。
「どの数字を見ればいいの?」
「セッションとユーザーは何が違うの?」
「表示回数はアクセス数とは違うの?」
と迷うこともあるのではないでしょうか。
それぞれ似ているように見えますが、表している内容は少しずつ違います。
まずは、ユーザー・セッション・表示回数の3つを押さえておくと、GA4の数字がぐっと見やすくなります。
この記事では、それぞれの違いをできるだけシンプルに見ていきます。
INDEX
- 01.まずは3つの違いを確認
- 02.ユーザーとは
- 03.セッションとは
- 04.表示回数とは
- 05.3つの数字は一緒に見る
- 06.まずは期間を比較してみる
- 07.まとめ
まずは3つの違いを確認
最初に、それぞれの意味を簡単に整理してみましょう。
指標 | 何を表している? |
|---|---|
ユーザー | Webサイトを利用した人 |
セッション | Webサイトを訪問した回数 |
表示回数 | ページが表示された回数 |
たとえば、1人のユーザーが朝と夜にWebサイトを訪れ、それぞれ3ページずつ見たとします。
この場合は、おおよそ次のように考えられます。
指標 | 数 |
|---|---|
ユーザー | 1 |
セッション | 2 |
表示回数 | 6 |
同じ人でも、複数回Webサイトを訪れればセッション数は増えます。
また、1回の訪問で複数のページを見れば、表示回数も増えていきます。
ユーザーとは
ユーザーは、Webサイトを利用した人を表す指標です。
たとえば、ある期間に100人がWebサイトを訪れた場合、ユーザー数はおおよそ100として確認できます。
ただし、GA4ではブラウザや端末などの情報をもとにユーザーを識別しているため、必ずしも実際の人数と完全に一致するわけではありません。
そのため、
「だいたい何人くらいの人にWebサイトを利用してもらったか」
を見るための数字として考えると分かりやすいです。
セッションとは
セッションは、Webサイトへの訪問を表す指標です。
1人のユーザーが何度もWebサイトを訪れた場合、そのたびにセッションが発生します。
たとえば、
朝にWebサイトを見る
昼にもう一度見る
夜にもう一度見る
といった場合、ユーザーは1人でも、セッション数は複数になることがあります。
そのためセッションを見ると、
「Webサイトがどのくらい訪問されているか」
を確認できます。
表示回数とは
表示回数は、ページが表示された回数です。
1回のセッションの中で複数ページを見れば、その分だけ表示回数が増えます。
たとえば、
トップページ
↓
サービス紹介
↓
お問い合わせ
と3ページを見た場合、表示回数は3となります。
また、同じページを何度か表示した場合も、その分が表示回数としてカウントされます。
表示回数を見ることで、
「Webサイトのページがどのくらい見られているか」
を確認できます。
3つの数字は一緒に見る
ユーザー、セッション、表示回数は、どれか1つだけを見るよりも、組み合わせて見ると分かりやすくなります。
たとえば、次のような数字だったとします。
指標 | 今月 | 先月 |
|---|---|---|
ユーザー | 1,200 | 1,000 |
セッション | 1,800 | 1,400 |
表示回数 | 4,500 | 3,200 |
この場合、ユーザー数だけでなく、セッションや表示回数も増えています。
そのため、
「Webサイトを訪れた人が増えた」
「訪問回数も増えた」
「見られたページ数も増えた」
といった変化が見えてきます。
反対に、ユーザー数は増えているのに表示回数があまり増えていない場合は、1人あたりに見られているページ数が少なくなっている可能性もあります。
このように、いくつかの数字を一緒に見ることで、Webサイトの変化をつかみやすくなります。
まずは期間を比較してみる
GA4を見るときは、現在の数字だけを見るのではなく、過去の期間と比べてみるのがおすすめです。
たとえば、
今月と先月
今週と先週
今年と昨年
などを比較します。
「ユーザーが1,000人だった」という数字だけでは、多いのか少ないのか判断しにくいですが、
「先月800人だったユーザーが、今月1,000人になった」
と比較すると、変化が分かりやすくなります。
GA4では、数字そのものを見るだけでなく、前の期間と比べてどう変化したかを見ることも大切です。
まとめ
GA4にはさまざまな指標がありますが、まずは次の3つを押さえておくと、Webサイトの状況を確認しやすくなります。
指標 | 見るポイント |
|---|---|
ユーザー | どのくらいの人が利用したか |
セッション | どのくらい訪問されたか |
表示回数 | どのくらいページが見られたか |
最初からすべての数字を理解しようとする必要はありません。
まずはこの3つを見ながら、
「人が増えたのか」
「訪問が増えたのか」
「ページがよく見られるようになったのか」
を確認してみると、GA4の数字が少しずつ読みやすくなってきます。
次回は、GA4でどのページがよく見られているのかを確認する方法を紹介します。
このブログでは、GA4の設定方法だけでなく、
「どこを見ればいいのか」
「数字をどう読み取ればいいのか」
といった、次の一歩に気づくための視点もお届けしていきます。