GA4でよく見られているページを確認する方法
GA4でユーザー数やセッション数を見ていると、
「どのページがよく見られているの?」
「ブログの中で一番読まれている記事はどれ?」
「サービス紹介のページはちゃんと見てもらえている?」
と気になることもあるのではないでしょうか。
前回の記事では、GA4でまず確認しておきたい「ユーザー」「セッション」「表示回数」の違いについて紹介しました。
今回は、その中の「表示回数」をページごとに確認してみます。
GA4の「ページとスクリーン」というレポートを見ると、どのページがよく見られているのかを一覧で確認できます。
この記事では、GA4でページごとの表示回数を確認する方法と、数字を見るときのポイントを紹介します。
INDEX
「ページとスクリーン」を開く
まず、GA4を開きます。
左側のメニューから、
「レポート」
↓
「エンゲージメント」
↓
「ページとスクリーン」
を選択します。

「ページとスクリーン」では、Webサイトで見られたページごとのデータを確認できます。
GA4の設定によっては、レポートの表示場所やメニューの内容が異なる場合があります。
ページごとの表示回数を確認する
「ページとスクリーン」を開くと、画面の下の方にページごとの一覧が表示されます。
ここでまず確認したいのが「表示回数」です。
表示回数を見ると、そのページが何回表示されたのかを確認できます。
たとえば、
ページ | 表示回数 |
|---|---|
トップページ | 3,200 |
サービス紹介 | 1,500 |
ブログ記事 | 980 |
お問い合わせ | 320 |
という結果だった場合、トップページが最も多く表示されていることが分かります。

一覧は表示回数の多い順に並べることもできるので、
「どのページがよく見られているのか」
を確認するときに便利です。
ページタイトルとページパスの違い
「ページとスクリーン」では、ページをいくつかの方法で確認できます。
最初は「ページタイトル」で見ると分かりやすいでしょう。
ページタイトルは、
「会社概要|○○株式会社」
「お問い合わせ|○○株式会社」
といった、Webページに設定されているタイトルです。
そのため、どのページなのかを見たときに内容を把握しやすくなります。
一方、「ページパス」で確認することもできます。
ページパスは、URLのドメインより後ろの部分です。
たとえば、
というURLの場合、
/service
の部分がページパスになります。
「このURLのページを確認したい」
という場合には、ページパスで見ると探しやすくなります。
期間を変えて見てみる
よく見られているページが分かったら、期間も変えて確認してみましょう。
たとえば、
今月と先月
今週と先週
今年と昨年
などで比較します。
今月の表示回数が500回だったとしても、その数字だけでは多いのか少ないのか判断しにくいことがあります。
先月が300回だったのであれば、
「このページは最近よく見られるようになった」
という変化が分かります。
反対に、
先月は1,000回だったのに今月は500回になっていれば、
「なぜ表示回数が減ったのだろう?」
と考えるきっかけになります。
前回の記事でも紹介しましたが、GA4では現在の数字だけを見るのではなく、過去の期間と比べて変化を見ることが大切です。
よく見られているページから分かること
ページごとの表示回数を見ると、Webサイトの中でどのページにユーザーが集まっているのかが見えてきます。
たとえば、ブログ記事の表示回数が多ければ、
「検索などからこの記事を見に来ている人が多いのかもしれない」
と考えることができます。
サービス紹介ページがよく見られているのであれば、
「サービスに興味を持っている人が多いのかもしれない」
という見方もできます。
一方で、
「お問い合わせページをもっと見てもらいたいのに、表示回数が少ない」
ということが分かる場合もあります。
その場合は、
ブログやサービス紹介ページからお問い合わせページへのリンクが分かりやすいか、
お問い合わせへ進むボタンが見つけやすい場所にあるか、
といったWebサイト内の導線を見直すきっかけにもなります。
単に「どのページが1位なのか」を見るだけではなく、
「見てもらいたいページはちゃんと見られているか」
という視点でも確認してみると、Webサイトを改善するヒントが見つかります。
表示回数だけで判断しない
表示回数が多いページだからといって、必ずしもそのページが良いページとは限りません。
たとえばトップページは、Webサイトを訪れたときに最初に表示されることが多いため、自然と表示回数が多くなることがあります。
また、お問い合わせ完了ページなどは、表示回数そのものは少なくても、Webサイトの目的を考えるうえでは大切なページです。
そのため、
「表示回数が多いから良い」
「表示回数が少ないから悪い」
と判断するのではなく、
そのページがどのような役割を持っているのかもあわせて考えることが大切です。
まずは表示回数を使って、
「どのページが見られているのか」
を知るところから始めてみましょう。
まとめ
GA4でどのページがよく見られているのか確認したい場合は、「ページとスクリーン」レポートを使います。
ページごとの表示回数を見ることで、
「どのページがよく見られているのか」
「最近、表示回数が増えているページはどれか」
「見てもらいたいページがちゃんと見られているか」
といったことを確認できます。
ただし、表示回数の多い・少ないだけでページの良し悪しを判断する必要はありません。
ページの役割や、過去の期間との変化もあわせて見ていくと、Webサイトの状況が少しずつ見えてきます。
まずは自分のWebサイトで、
「一番よく見られているページはどれだろう?」
と確認してみるところから始めてみてください。
このブログでは、GA4の設定方法だけでなく、
「どこを見ればいいのか」
「数字をどう読み取ればいいのか」
といった、次の一歩に気づくための視点もお届けしていきます。